プログラマーになりたい。

プログラミングや写真や本や読書会のことや、日常のこと。

すごい人がいる

島本理生『CHICAライフ』CHICAライフ作者: 島本理生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/06/27メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (51件) を見る比べるのもおこがましいですが。 ごめんなさい。いままでここであまりにも粗末なもの見せて…

「大人が出てこない」とき、出てこないのは大人だけか

千年先だって愛してる——。瀬戸内寂聴さんがペンネーム「ぱーぷる」で書いたケータイ小説「あしたの虹」。両親の離婚に心を痛める女子高生ユーリが出合った運命の恋をみずみずしく描く。毎日新聞社から単行本として刊行されたのを記念して、ケータイ小説に詳…

数学ガール!

数学ガール フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)作者: 結城浩出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/07/30メディア: ペーパーバック購入: 35人 クリック: 441回この商品を含むブログ (261件) を見るきのうの20:00から翌02:00ま…

全然違います。

先日の上巻にひきつづき『チーム・バチスタの栄光(下)』を読みました。上巻だけ読んで下巻を後日にまわすとか、個人的にはレアなので、現時点での憶測を書いおいたんだけど。テニスラケットでファールフライって感じか。 いや、やっぱ、大振りの空振りかもし…

突然じゃないことなんてない。

と、8月25日のおれは、じぶんの携帯に宛先未入力のメールを保存している。 それによると 突然じゃないことなんてない。 いきなりじゃないことなんてない。 だそうである。なにより「突然」かつ「いきなり」なのは、お前の思考の飛躍およびそれをわざわざ保存…

「バチスタ」前半戦読破。

文庫版は2冊組。ほんとうは、上下巻(小説2冊)ぐらいだったら一気に読んじゃいたいんだけど、きょうは一身上の都合により「上」でストップ。 ってゆうか、白鳥って誰よ。巻末にあるこのシリーズの続刊の宣伝が「田口&白鳥コンビ」の第2弾、第3弾ってことにな…

「週べ」の立場

『週刊ベースボール』という雑誌があります。基本、どこか特定のチームに肩入れしたりは、しない感じのスタンスをのようです。あと「辛口風にするために批判しやすい人物を引っ張ってくる」的なこと(批判のための批判)は、少ないとも思う。少なくとも、スポ…

趣味: 読書

(mixiプロフィール的なものとして)「好きな本・マンガ」を書き出したら、すごい量になってしまった。実際、どこかにメモしておかないと、量が多すぎて、自分でもとっさには思い出せなくて困るのです。きょう読む本がどうしても見あたらないとか、あの本を紹…

働く姿勢、生きる姿勢

カイシャデイズ作者: 山本幸久出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/07メディア: 単行本 クリック: 21回この商品を含むブログ (38件) を見るキャラクターが、いい。かっこいい人たちがいっぱい。それにしても、エンターテイメントで、ここまで万人向けの小…

一番しんどいときは、ひとりで切りぬけるしかないんだ

宇宙のみなしご (フォア文庫)作者: 森絵都,杉田比呂美出版社/メーカー: 理論社発売日: 2006/06メディア: 新書購入: 11人 クリック: 17回この商品を含むブログ (21件) を見る 「富塚先生、(略)ぼくんちに来て、言ったんだ。大人も子供もだれだって、一番しん…

突き進む

プライド (1) (クイーンズコミックス―コーラス)作者: 一条ゆかり出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/08/19メディア: コミック クリック: 25回この商品を含むブログ (85件) を見る迷っていても、時間は経つ。キャラに対して非情なところが、最近の(児童向け…

一番最後まで残る職業は

■一番最後まで残る職業はプログラマだと思う。 人類の進化の一つの完成形を「生活のために働く必要がない世界」だと想定する。その世界では食べるための仕事は存在していない。 次に、その状態に至る過程の「完成形まであと一ヶ月の世界」を想像する。そこで…

真正オタク、仮性オタク

いままでの自身の感覚から、オタクというのは、欲求を満たすことができないので、そのエネルギーの向かう方向をずらしてひねって着地させ、転嫁可能なところになんとか転嫁してきた人々、さらにはそれをやりすぎて元の地点がどこだったのかわかんなくなっち…

オマージュなのかな

泥棒兵士のホームステイ作者: 永田俊也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/06メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るそもそも、文中にも夏目漱石の『坊ちゃん』に出てくるシーンをヒントにして、いたずらをしかけたのだと明…

前半と後半が寝違えたような印象。

金色のゆりかご作者: 佐川光晴出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/06/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (8件) を見るなんだか、長編と大長編の2本にふくらむテーマを、無理矢理1本につっこんだ感じがする。もったいない。あ…

であります。

文中でときどきぶつかる「であります」が、気になるのであります。今朝子の晩ごはん (ポプラ文庫)作者: 松井今朝子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2008/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (29件) を見るしかし、なんとなく近…

ららら

ららら科學の子 (文春文庫)作者: 矢作俊彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (61件) を見るという本のタイトルが気になって仕方がない。とくに「ららら」のあたりが。それはもう、日記作…

新作は必ず読みます

川端裕人の新作が出たら、あらすじとかレビューとかタイトルとかに関わらず読みます。それは各作品から圧倒的なリアルさが感じられて、その独特のおもしろさが好きだから。最初は、デビュー作『夏のロケット』の単行本を、高1のとき、当時の都立高専の図書館…

堀田朱美

椎名軽穂「CRAZY FOR YOU」を読んだら、作家・堀田あけみ(の旧姓の本名)と同姓同名の「堀田朱美」という登場人物がいてびっくりした。まあ、でも偶然かもな。姓・名ともに、それなりに、あり得そうな名前ではあるし。堀田あけみの小説は、高校生の年次のころ…

数学ガールの続編が出たらしい(未読)

さっそく探さなくては。数学ガール フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)作者: 結城浩出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/07/30メディア: ペーパーバック購入: 35人 クリック: 441回この商品を含むブログ (261件) を見る

なんてこったい!

「アオハルッ」3巻読んだら、なんかいきなり完結してるー!! 商品の説明 出版社 / 著者からの内容紹介 (前略) いつまでもどこまでも青い春、フォーエバー!! だってだって、入学してみんな得体が知れてきて、さあ本番行ってみよー!ってところじゃん?ああ、…

クオリティが高めで安定してる

荻原浩の(たぶん)最新刊を読んだ。愛しの座敷わらし作者: 荻原浩出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2008/04/04メディア: 単行本 クリック: 26回この商品を含むブログ (43件) を見る荻原浩は『オロロ畑で〜』から読んだんだけど、芯に変わらない部分があ…

前進しつづける人の迫力

何も持たず存在するということ作者: 角田光代出版社/メーカー: 幻戯書房発売日: 2008/06メディア: 単行本 クリック: 16回この商品を含むブログ (38件) を見る「おめでたい味」(p.65〜)を読んで、不覚にも、といったら失礼ですが泣きそうになった。なんでだろ…

本と言葉と生きることに対する真剣さ(長嶋有『ぼくは落ち着きがない』)

この表紙、いい。女の子が笑ってないのです。怒ってもいない。歩いてて、ふとこっち見ただけって感じ。ぼくは落ち着きがない作者: 長嶋有出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/06/20メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 140回この商品を含むブログ (147件) …

わー!GR 1vだ!

悩殺ジャンキー 第5巻 (花とゆめCOMICS)作者: 福山リョウコ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/01/19メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (19件) を見る『悩殺ジャンキー 5』に収録の番外編で「堤」が使ってる銀塩のコンパクトカメラが…

すごくいいタイミングで読んだ(よしながふみ『あのひととここだけのおしゃべり』)

よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり作者: よしながふみ出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2007/10/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 18人 クリック: 339回この商品を含むブログ (271件) を見るまだ読みさしなんだけど、最近日記に書…

物語の力を感じた(森絵都『ラン』)

森絵都の、いわゆる「受賞後第1作・書き下ろし」ってやつだそうです。ラン作者: 森絵都出版社/メーカー: 理論社発売日: 2008/06/19メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (89件) を見る両親と弟を亡くし、さらに叔母も亡くした主人公が偶然、…

「おれが思いついたことは、既に誰かが完成させている」という個人的なジンクス

田中メカ「キスよりも早く」(花とゆめCOMICS)の裏表紙に「Faster than a kiss」英語タイトルがくっついてるんだけど、それじゃあ速度が「速く」になっちゃうぞ☆ (あ、早漏…?)と、TOEICの受験者的ないやみな発想が首をもたげたので、とっさに思いついた、 ea…

一昨日の補足

年下かー。ふつうに楽しんじゃったよー。 - nikki-daのつづき。 少女マンガに「高校デビュー」みたいな分野があるじゃないっすか(分野というには広すぎ・まとまりなさすぎかもしれないけど)。 そのまんまずばりのタイトルがあるし。あと、「君に届け」。全部…

一瞬じぶんは白泉男子ではないかと思ったけど

http://anond.hatelabo.jp/20080726023345 http://dai.at.webry.info/200712/article_7.html などを見る限りではそう思ったんだけど。しかし、もう少し調べてみると、なんかどうも違った。単なる少女マンガ好きな男子、ではないらしい。 腐女子は本来の物語…

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