突如としてバーベキューをやった。
7/6(土)に鵠沼でバーベキューをしてきました。
で、例によって、読書会は2次会までが本番です、みたいな感じで、近くのマクドナルドでダベりました。
隣の浜(片瀬西浜)は、海面にサーファーがびっしり浮かんでいてすごくびっくりしました。
さて、今回もいくつか本を持っていったので、それらについてご紹介しておきます。
表のテーマが「バーベキュー」なら、裏テーマは「浜辺で読みたい本」です、みたいな感じでお題がありまして、僕は、床に積んであった本のタワーから、上の方にあってぱっと目に入った、
の4冊の文庫本を持っていきました。
「BAD KIDS」の2作品は千葉ですが、海の近くの物語です。
『海がきこえる』は、タイトルに「海」が入っていますが「BAD KIDS」と違って、もうちょっと都会的で、砂浜というイメージではありません。ただ「単に好きな本」でも構わないってことだったので、いいかな、と。
ただ、2次会@マクドナルドでは、社会学的な話題になってしまったので出しそびれてしまい、帰る方向が同じだった、(カネダさんじゃない方の)Kさんにだけ電車内でご紹介しました。
Kさんは、映画『海がきこえる』はご存知だったみたいでそっちは話が早かった。
でも、帰ってきてから、ふと、僕にとってはこの作品の世界のちょっとバブリーなところが、新しく、興味深いけど、人によっては古く見える可能性もあり、また、このアニメな感じの表紙で、この作品結構読者を選ぶんじゃないかという気が。コンテンポラリー読書会へ持っていくのには微妙だったかなあ。
それと、やはり解散してから気づいたんだけど、この本、そういえば解説が宮台真司だった……! 忘れてたよ!
マックで「宮台さん」が話題に上ったのにもったいなかったです。
で、村山由佳の方はうっかり「高校生で……」みたいな紹介をしたら、
「爽やかなかんじですか? 娘にすすめてみようかな」
なんて反応をいただいて慌てました。成人されているそうなので、問題はないですが、「直接的な表現」が多すぎて。親にあれを薦められても娘さんが困るかな、と思って。
身もふたもない言い方をすると、エロすぎ。
片方が〈ふた回りくらい違う歳の差のある恋愛(性愛)〉で、もうひとつは〈恋愛外の性愛(性愛からの恋愛)〉。どちらも高校生の性を描いています。
そして、村山由佳は、エロを書くときは本当にエロく描くわけです……。
僕、よく考えたら、結構な危険物を持参してしまったのかも。いままで子持ちや家庭のある人が参加したことがなかったから、油断してた。
Kさんには、
「いやいやいや……それは、本当にいろいろヤバいので。
あっ、そうだ、もしオススメするなら、絶対『なんか、きょう来ていた人が勧めてたよ』っていう言い方してください!」
とか言って止めたんですが、言葉が足りなかったので心配です。
あれで通じたかなあ……。Kさんち、大丈夫かなあ……。
まあ、とにかく勧めないでくださいという点は強調したので大丈夫だとは思うんですが、マジでこれだけは思い出すだけで冷や汗ものです。
あと、この他にも
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 川喜田二郎
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1970/02
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読書会の範囲でGTD自体のワークショップとかをやるのもそれなりに面白そうだけど、それよりは、実用的に使ってみたいと思っているからです。
ただKJ法はともかく、GTDを読書会でどう使うのかといわれると、ちょっと困る。僕なんで、GTDを持っていったんだろう。まあ、タスク管理的な意味で参考になると思ったのだろうか。
で、使うなら一応元祖を確認しておきたいという動機で、ちょうどいま読んでいるところ。
それから、昔読んだ、この本の話も少ししました。
- 作者: 鈴木健
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/08/31
- メディア: 単行本
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僕が言及した本は以上です。
BBQってわりと準備やら運搬やらに手間がかかるので、そう頻回にはできないだろうけど、またやりたいです。