新生銀行は都内ほぼすべてのコンビニATMで使えます
Business Media 誠:銀行選びのポイントは3つ:“いいとこ取り”の銀行選び ATM手数料を比較する(前編) (2/2)
新生銀行のPowerFlexが「ローソン」、「イーネット」、「ampm」の3区分で「取り扱っていない」とか書いてあるけど間違ってる気がする。時間が短いだけで、夕方ぐらいまでは普通に使えます。
たしか、使えなくて残念だった記憶があるのは、今は亡き都営線の駅ATM(新銀行東京だった)ぐらいだと思う。
まあ、新生銀行にも非はあって、公式サイトの提携ATMのところをみても「イーネット」の文字はなく
都市銀行※1・信託銀行※2・地域金融機関※3のATM
(略)
※1:三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行
※2:中央三井信託銀行・三菱UFJ信託銀行・住友信託銀行・みずほ信託銀行
みたいな書き方をしてやがるから。イーネットとかローソンとかじゃ使えないのか?(ampmはでっかく「三井住友銀行」とあるからいいけど)と勘違いされるのですよ。
しかし、そもそもITmediaの記事の「イーネット」、「ローソン」、「ampm」ってまとめ方はちょっと変な気がする。あれって、たとえばブランドは「イーネット」になってても実際のバックボーンは都市銀行とかが提供してるらしく、必ず「みずほ」とかのステッカーが貼ってあるじゃないですか。
逆に言うと、イーネットは実際のネットワークを管理してないので、イーネットと直接は提携してない新生銀行であっても、都内だと「管理銀行」(ステッカーの方のブランド。都内だとふつうは都銀)とは提携してるため使えてしまう、というようなことが起きるらしい。
したがって、新生銀行が使えるコンビニATMを書こうとすると以下のようになってしまう。
イーネットATMは全機種で利用できるが、銀行、第二地方銀行管理機の場合は都市銀行経由での取引となる。
ローソンATMは都市銀行管理機(宮城県(一部)・埼玉県・千葉県(一部)・東京都・神奈川県(一部)・岐阜県・愛知県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県)のみ利用できる。
アットバンクは三井住友銀行管理機(群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県)のみ利用できる。