(今週のお題「ゴールデンウィーク2015」)
5月4日(祝)に、『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015』の3日目に行ってきました。場所は東京国際フォーラム、テーマは「パシオン(PASSIONS)」。ただ、「祈りのパシオン」「恋のパシオン」「いのちのパシオン」のカテゴリがあったんだけど、いまいちピンとこないというか、参考にはしなかった。
チケットは公演ごとでした。ロックフェスティバルでは、出入り自由で1日分のチケットを買う感じのところが多いみたいですが、LFJは単に全席指定のコンサートが一度にたくさん開催される感じなので、観たい公演すべてについて入場までにチケットを買っておく必要があります(例外的に一番大きいホールAだけは1日通し券もあります)。
今回初めて参加したけど、ホールAの音響は正直言ってよくない。そもそもアコースティックで5千人は大きすぎて無理があるのかもしれないとも思う。東京国際フォーラムという名前からしてクラッシック専用ではないはずだから、やむを得ない面もあるのだろう。ステージ両脇にはなんと映写式のスクリーンがあり、クラッシックのDVDかロックコンサートを見ているようだった。
ちなみにホールAでは1階席の最後部と、2階席の最後部(ホールで一番高い場所)を両方利用したけど、それぞれの難点がある。1階は音が小さく、2階は最後部でも音量はそこそこあるものの、乱反射しているようでクリアに聞こえない。B席1,500円ならば納得できるんだけど、1階後ろはA席なので微妙にモヤっとした気分だった。
今度また行くことがあったらまず事前にチケットを買うようにしたい。そうすれば小さいホールの公演も観れる。ホールAでも、2階席の前よりの席を使えるかもしれない。
以下、観た公演。
- 公演番号316: “LFJ2015の大団円を飾るパシオンの饗宴” A席2,600円 (ホールA: 5008席)
- オペラの名曲3曲とグリーグのピアノ協奏曲等。アンコール禁止が解禁されて、みんなノリノリで楽しかった。
- アマンダ・パビアン (ソプラノ)、アレッサンドロ・リベラトーレ (テノール)
- ユリアンナ・アヴデーエワ (ピアノ)
- ロベルト・トレヴィーノ (指揮)、シンフォニア・ヴァルソヴィア
ところで、冒頭にも載せましたがこの東京国際フォーラムはガラス棟の吹き抜け、何度見てもすごいです。中学校の頃にたまたま来たことがあって、すごいなあと感動したのを覚えている。
帰りは、なんとなく丸の内の三菱の古いビルや、東京駅丸の内駅舎に寄って来た。東京駅はリニューアル後に行ったことがなかったが、工事現場が目の前にあっていまいちだった。