1Q84の値段
たしか村上春樹って、できるだけ定価を安く設定しているはず。それで、一部の作家たちになんか嫉妬まじりに揶揄されてなかったっけか。あんなことされちゃたまらないとかいって。
それはともかく、これの価格設定が「高い」のだとして、なんなんだろう。
もっとも、単行本買わないので、高いのか安いのか、わたしには判断できないのですが。
ページ数が多いとか製本上のコストの問題?
それとも、今回は出版側が宣伝費とかのコストをかけすぎたのだろうか?
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: 単行本
- 購入: 45人 クリック: 1,408回
- この商品を含むブログ (1281件) を見る
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: 単行本
- 購入: 40人 クリック: 432回
- この商品を含むブログ (949件) を見る
しかし、ポリシーがかわったのでなければ
村上春樹の新作……。
売れるとわかってるのに(初版部数が多いのに)、定価が高い。
印税率を自ら下げてでも定価を安く設定してもらう、
という、
私みたいなことを村上春樹はしないんだろうな。
とか、ちょっとこれは村上春樹がかわいそう。
ぼくは一応両方のファンのつもりなのだけど、ただ、積極的にアンチ春樹なひとって、なかなか貴重みたいなので、もっとやれ!とか思っちゃって、みごとに春樹ファン失格な感じ。