って…うちの会社のファーストプロダクトのコードネーム的な名前(仮)じゃん!
と、若干やられた感があったので、タイトル見た瞬間に読むことに決定した。
- 作者: 石田衣良
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
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でも、そういうことを今さらいうと、(こっちが)あと出しジャンケンみたいなので、やめておきましょうね、うちの関係者の皆さん。
ただ、よく考えると、もし「シューカツ」にしてたら、本をとりあげてるブログ群に、SEO的に対抗しなきゃいけなかったわけで、そうならずに済んでよかったかもと思った。石田衣良さんの知名度を考えたら、どうみてもそれは無理がある。宣伝力皆無なスタートアップがそんな簡単に勝てるわけがない。
しかし、ぼく自身は理系な上に、高専出なので知り合いの多くはほぼ学校推薦か進学。
古い友だちが1人だけ大手マスコミを受けたりしたので、知らないわけではないが、しかし、とてつもなく大きな集団が、どどばばばばー!っと一度に「シューカツ」してるわけだ実際には。毎年毎年。その圧倒的な人々の群れを脳内に描くと、本当にそのエネルギーは驚異的だ。この状況はいったい何なんだと思う。ほんとうに、現在の新卒求人のシステムはつぎこまれる労力は、あまりにもすごすぎる。新卒ががんがん応募するってことは、企業側もがんがん対処せざるを得ないわけですから。