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エポックのロマン!

「1970年1月1日0時0分0秒から何秒後か」で日付と時刻を表現する数字を「エポック秒」などとよぶようです。精度の低い乱数を初期化する際に、乱数の「種」として現在時刻を入れたりするときの、あれ。

あいにく1970年に、実際どんなエポックがあったのか(なかったのか)は知りませんが。

この「1970年1月1日0時0分0秒」を初めて見たとき、基準を70年におくのが自然だった、そんな時代の技術者たちの息吹を感じたように思えて、とても不思議というか「典雅な」といってもいいような気分になった記憶があります。その持って回った感じ、「合理的」だと思ってることが、あとから見るととても人間臭い。

ロマンだね。


じつはそれを「エポック秒」とよぶと知ったのはごく最近で、はてダの時刻付き見出しの数字が「あれ」っぽいなあと思って調べた際にはじめて見ました。

しかし、エポックなんていうと、ますます文学的だ。
(英語としてはどうだか知らないけど、少なくともカタカナで書くと。)

エポック秒」の終焉

ところで、一般的にエポック秒はlong型(signed long integer:符号付き長整数型)で表現されることが多い。(で、乱数の種も同じ型のことが多いからそのまま乱数の種にされるんだろうか。)

でも、このlongでの表現だと、2038年1月19日3時14分8秒を超えた時間を表現しようとするとオーバーフローを起こす。「2038年問題」っていう呼び方はこのたび初めて知ったのだが。

エポック秒で遠い未来を表現することは、あまりよくあることではないのが幸いだけど。だいたい現在時刻だから。それでも、何年か前までには対応する必要がある。

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