駅前の限られた面積の中で自転車をたくさん収納する必要がある東京の駐輪場は、外国の方から見ると脅威の独自進化を遂げつつあるようです。
こちらの江戸川区平井駅の駐輪システムの動きは、エヴァンゲリオンの第三新東京市のシャッターかはたまたロボットみたいでステキすぎてヤバめ。
江戸川区民で自転車通勤の友達がいるんだけど、彼女の最寄り駅の駐輪場にも、ロボットこそないものの、このビデオにも一瞬写る階段のすみのベルトコンベア的なものはあった。それだけで感動してたのに。
おれのいる江東区とは違って、そもそも地下が多いからなのか。公営競技の収益でリッチだからなのか。
それにしても、たしかにこれは「異常」だ。「外国の方から」見なくても、これは十分「脅威の独自進化」を遂げている。
この奇形的ともいえるような超局所的近未来化は、もう、たがが外れているとしか思えない。もちろん、設置者がリッチだとか、対象が「軽くて、しかも安全対策の必要があまりない物」であるというのが、たがが外れる要因になっている気はするけど、何か、それだけではないものがある。
そして、ほんと、どうでもいいことに情熱がかけられているという、そのことに、おれはどうしようもなくときめいてしまうのだ。