きな臭くなるときは、ほんとに一気だな
グルジア関係のニュース(というかニュース全般)はちらちらとしか見ていないのだけど、ああいうニュースの文章というのは、意外と不親切なものだと思った。あれ、初めから、やたらと目につくぐらいたくさん流れてたのは、ただの「内戦」とかでは済まないかも、という感覚が、書いたり選んだりしてる方の、国際問題とかパワーバランスみたいなトピックに詳しい人たちにあったからなのかもしれない。
もしかして、このままいくとベトナムほどではないけど、キューバ危機ぐらいかもってレベルなのかもしれない。が、そんなこと、最初のうちは書いてない。そういうことって、強いて言えば、紙面の面積とか、ニュースの本数でしか示されないのかもしれない。「ニュース」というものが、そもそも現状とは違う、何か新しい動きがあったことを知らせるものだからだ、というのもあるだろうけど。それよりも、そのニュースが重要かどうかなんて、そんなことは分かって当然だと、出す方がなんとなく思ってるんだろうな。
だからちらちら見てるだけだと、タイトルに「冷戦」なんて文字が出てくるのが遅く感じた。それよりもやたらと本数が多いことの違和感のが先だったから。
やっぱり「軍事機密」とかがあるわけで、何が行われたのかは、しばらくたたないと(あるいは永遠に)分かんないのだろうけど。
それにしても、現実に何かきな臭いことが起きるときって「一気に」と感じるものだなあ。