だまんです。

プログラミングや写真や本や読書会のことや、日常のこと。

悩ましきレタッチ

[広告]


(左:元の色合い、右:色合いと色温度を調整*1 )
日陰は色温度が高くなる(シアンっぽくなる)らしいんだけど、かといって調整すればいいというものでもないらしく、コントラストにいたってはアルファ値にWindowsとの差もあるらしいしなあ…と。
どうせ、そういう風に最終的な表示は端末の特性や設定に依存するのだから…といってあきらめるべきか、それでも一応画面の中の「白」と比較したときに最低限ハイライトなどは同じ色調の「白」であるべきなのか。

まあ、めんどくさいので、気が向かないかぎりはレタッチとかしないんで。べつにいいっちゃいいんだけどね…。


色温度が高いというのはどういうことかというと、たとえば、こうやって並べてみますと左の元画像はアスファルトがなぜか青いわけです。何が悩ましいかというと、並べないと違和感がないことがあり、さらには補正した方が違和感があったりもするからです。
この写真は一応、昼間の日光の下で撮ったものなので補正しても違和感を感じることはないと思いますが、人工的な照明だと、たとえば電球のオレンジ色なんかは多少残っている方が実体験に近かったりする。

舞台撮影はもっと悩ましい

(極端な例ですが、舞台照明なんかで、元々色を出すためにフィルタ(色のついたセロファン)とかをばんばん使っている場合、これを完璧に補正しようとするとモノクロみたいになります。)
舞台照明下で、単色の照明しかなく、しかし、どうしても肌色を再現したいという物理的に不可能なことを要求する場合、その部分にあらかじめ(きちんと)フラッシュを焚いておくしかないと思います。
原則的には、バランスがわるくても、一応3原色がそろってないと補正のしようがないわけで。


ところが、この週末も文化祭でステージの写真を撮ったばかりなのですが、安いカメラの内臓スピードライトは、やっぱり「それなり」の性能でしかなく、3.5mm換算450mmとかくらい(表記は300mm)になるとレンズ本体の影が画面を覆ってしまったり(ケラレたり)、そもそも遠すぎてフラッシュの光が届かなかったりする。
まったく届かないわけではないので、実際たまに使うのだけれども、ピンスポットの被写体に露出をあわせたときに背景を写し込むためにとか、用途が限られてしまうし、それも+2.0とか変な露出補正をしないといけない。


色付きの光源はセロファンで遮られる分、暗いのでさらに面倒くさい。(無駄にスローシンクロとかの機能を行使しても良いわけですが、そうすると動体ブレとフラッシュ時の像がかぶってしまう。おとなしく外付けフラッシュを買えということなのだろうけど。)


僕の場合は、このステージのためにデジタル一眼レフを買ったようなものなので、こういう事態は予測できたはずだし、本当に毎度のことなのだけど。
しかし、いかんせん金がないので手を替え手を替え、なんとかしのいでいる状況。具体的には、色がどぎついのは「味だ」と、自分の目を説得してみたりとか、説得してみるぐらいしかない。じつは偉そうなことは言えないのですが。

*1:コントラストと明るさはどっちも多少いじってあります

Creative Commons License ©2007-2016 IIDA Munenori.