Mirakurunの設定で、recdvbに-sidオプションをつけてはいけないらしい
Raspberry Pi 3 Model B、Raspbian、Chinachu Airで動いていたシステムのSDカードが死んだ。 スワップか、ソケットか、一時ファイルの類いか知らないが、何かまずいことが起きるほど書き換えが発生していたのだろう。 あるいはここのところ毎日エアコンのないところですごい高温にさらされたせいかもしれない。
どうももう、修復は不可能だろうということで、同じRaspberry Pi 3 Model Bに別のSDを差し、Raspbianごと入れ直した。Chinachu βだった録画システムも、最新のMirakurun+Chinachu γを入れた。
この作業だけで丸4日くらいかかった。
まず、うっかり、npmをユーザー権限で入れてChinachuを動かしてしまった。それに、Mirakurunは最初からsudoなの? それじゃ動かないじゃない!
……はい、最初から。
さらに、やっとChinachuとMirakurunが動いたと思ったら、チャンネルスキャンできない。
recdvbのみでテストするときちんと録画されるし、rivarunからmirakurunを操作しても録画できるのに、mirakurunのを通したときに、地上波のチャンネルスキャンができない。:
$ curl -X PUT "http://localhost:40772/api/config/channels/scan" channel scanning... (type: "GR") channel: "13" ... -> no signal. [Error: stream has closed before get network] channel: "14" ... -> no signal. [Error: stream has closed before get network] …… channel: "52" ... -> no signal. [Error: stream has closed before get network] -> total 0 channels found and 23 channels stored. channel scan has completed and saved successfully. **RESTART REQUIRED** to apply changes.
それに、手動でmirakurunのチャンネルを設定しておいても、chinachuが番組表を読み込まない。
全チャンネルについて、
$ sudo pm2 logs mirakurun-server 6|mirakuru | 2017-07-11T15:48:14.969+09:00 warn: ChannelItem#'TBS' service scan has failed [Error: stream has closed before get network]
みたいになる。
という感じでなんかMirakurunの挙動がおかしいなあ、と思ってたら、Mirakurunの録画コマンドの設定で、次のようにsidを固定していたのがいけなかったらしい。
$ sudo mirakurun config tuners - name: PX-S1UD-1 types: - GR command: recdvb --sid hd <channel> - - isDisabled: false
※--b25など他のオプションは適宜つけてください
従来のChinachu(gamma以前)では、Chinachu側にrecdvbコマンドの設定があって、そこでは「--sid
むしろ指定すると動かない。
地デジの電波には、同じ周波数に、ワンセグ、フルセグ、番組表など、時分割でいろんな情報をまぜて載っけているそうだ。「--sid hd」というオプションは、放送された情報から、一般のテレビで見るフルセグ動画の部分のみを抽出し、その際、EPG番組表などの情報は捨てられてしまう。
それで、録画ができるのにEPGが取れないという、上記のような挙動になるのだろう。Mirakurunはどの信号を受信するときも同一のコマンド(recdvb --sid hd <channel> - -
)を使用するからだ。チャンネルスキャンのしくみはよく知らないが、これも動画以外の信号を見ているのだろう。
ともかく、
$ sudo mirakurun config tuners - name: PX-S1UD-1 types: - GR command: recdvb <channel> - - isDisabled: false
※--b25など他のオプションは適宜つけてください
としたら動いた。sid指定とは……。
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獅子 文六『青春怪談』 (ちくま文庫)
不思議なテンションの高さがずっとつづくんだな、と思ったら新聞連載だったそう。テンション高いし、キャラ小説だし、ラブコメだし、と書くとライトノベルになりそうだが、いまいち違う。皮肉というか、上から目線が多いからか。
「パチンコ」とか「バー」とかが当時最新の流行の商売だったらしい。「バレエ」のダンサーもか。勉強になったけど、時代劇という感じ。ちょっと古いけど、現代ならIT系みたいな感じだろうか。
それにしても、なんて句点が多いのだろう。慣れるまで困った。
続きを読むミュ〜コミ+プラスというラジオ番組にはまっている
ミューコミは毎週月曜〜木曜に深夜24時からニッポン放送でやってるアニメ、アイドル、マンガなどの話題を中心としたラジオ番組。
Twitterでハッシュタグ #mc1242 をつけるだけでかんたんに投稿できてしまうので、結構投稿していることになってる。何度か読んでもらって、Tシャツもらったりした。
この番組の名前を冠した声優を中心としたアニソンのイベント、アニメ紅白にも2年続けて行ったし。
そこからの流れで星野源のオールナイトニッポンとかも聴くようになった。
それにしても放送の非対称ってすごいね。本質的に一方的にしか情報を発信できないから、ときどき流れに逆らって発信者に影響を与えられる(投稿が読まれる)とすごく快感がある。それと同時に、一瞬だけどすごく大きな権力を与えられたことが、とても怖くなる。
ffmpegでビデオエンコーダーにh264_omxをした時のオプションがわからない!
探していたら、偶然ヘルプの見方が書いてあったのだが、それによると、これしかない。 さすがに嘘だと思いたい。
$ ffmpeg -h encoder=h264_omx ffmpeg version N-83642-gc583e70 Copyright (c) 2000-2017 the FFmpeg developers built with gcc 4.9.2 (Raspbian 4.9.2-10) configuration: --enable-static --enable-omx-rpi --enable-mmal --enable-libfdk-aac --enable-nonfree --enable-gpl -- : : : Encoder h264_omx [OpenMAX IL H.264 video encoder]: General capabilities: delay Threading capabilities: none Supported pixel formats: yuv420p h264_omx AVOptions: -omx_libname <string> ED.V.... OpenMAX library name -omx_libprefix <string> ED.V.... OpenMAX library prefix -zerocopy <int> E..V.... Try to avoid copying input frames if possible (from 0 to 1) (default 0)
ASUSTOR製NASへのEntware-ngのインストールについて(翻訳)
若干マイナー気味のメーカであるASUSTOR製な上に、さらにEntware-ngというマイナーなパッケージマネージャを載せると、ドキュメントがどんどん減っていく感じがして心細いが、いまのところ、特に問題はないようだ。それよりも、将来どこまでメンテナンスされるかが問題かもしれない。メンテナンスの継続を切に願っている。
ASUSTOR NASについて公式には次のページを参考にするように書いてあるが、ぱっと見ただけでは何が書いてあるかよくわからないんだよね……。しかたがないから、大ざっぱに翻訳してみた。ただし、公開の許諾を得る英語力はない!ので、以下はそれを元に概要を説明する。
- 原著:ASUSTOR Community Forum • View topic - [APKG Entware-ng] Total replace Astware & Optware include 64 bits version
- (father.mande(Philippe)著、2015年12月02日(水))
- 『[APKG Entware-ng] Astware・Optwareからの完全移行法(64 bitバージョンを含む)』みたいな感じだろうか
ちなみに、ASUSTOR製NASにインストールするだけなら、ここから「.apkg」ファイルをダウンロードし、解凍し、NASの管理画面の「App Central」から「手動インストール」のところにアップロードすればOK。
Entware-ngはマルチプラットフォーム(mipsel, armel, armhf, x86, x86_64)対応で、毎月アップデート。最新のライブラリを収録している(例:libcは、Asustorは2.13を配布しているのに対し、2.22を配布中)。
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