だまんです。

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メンヘラって言葉はいつのまにこんなにポピュラーになったんだろうか。

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ふと思ったんだけど、メンヘラって数年前なら精神病患者の中でも、さらにネット中毒気味のひとくらいしか知らなかった言葉だったと思うんですよね。つまりネットでも「メンヘラ」って書いたところで何のことかわからない人の方が多かったのではないか。もともとは「2ちゃんねるメンタルヘルス板の住人」みたいな極めてローカルな意味だったらしい。
それにしても驚いたのは、先日の「メンヘラ神」氏の一件。みんな「メンヘラ」がなんのことか分かっていて疑問に思わないらしいのだ(もしかしたらググった人はいたかもしれないが、疑問をtweetにしている例は見てない)。まあ標本に偏りがありまくりだけれども。知名度が徐々に上がってるらしいとは、twitterをながめていて漠然と感じていたが、ここまでとはね。

ところで、「メンヘラ」という語には3つくらい意味があると思う。

  1. (古典的)メンタルヘルス板の(しばしば精神病っぽい)住人(僕はよく知らない)
  2. ネット親和的だけど、2ちゃんねるよりもブログなどで活動し、リストカット痕の写真を公開したり、不定愁訴や、ODしたことを報告したりする。詩的(または厨二病的)に表現した嘆きを書いてみたりする傾向がある
  3. メンタルヘルス系の患者っぽい人(境界性人格障害(ボーダー)、気分障害(うつ、双極II)、神経症などが多いイメージ)

全体的に推測だけど、だいたいこんな感じだと思う。正確なところはググってください。歴史的に上から下へ推移している感じで、ありがちだけど、広まるにつれてどんどん薄くライトなイメージになってる。だいたい、元々は自嘲としてか軽蔑的に使われていた気がするのだけど、そのニュアンスも最近はなかったりする。そのうち、「エッチ」みたいに新語辞典にのったりするのかしら。

興味深いのは、いまでも統合失調症など特有の妄想を発信するような人は区別しているように見えることだ。「電波」っていったりするわけで。意思疎通の問題なのかなと思うけど。

僕自身は僕自身に「メンヘラ」って言葉を使う時があるけど、僕の中ではいまだに2の意味の印象が一番強いので、自分が2のような行動をとってしまったとき「メンヘラっぽいことをしてしまった」というふうに使うことが多い。

それにしても、久しぶりのブログ更新なのに、いきなりなんてことを書いているんだって感じで、申し訳ない。毎日ブログ更新している人を見て、ふと更新してみようかなと思い立ったはいいけど、なんかこんなのしか思いつかなかった。慣れって大切ですね(むかしは頼まれてもいないのにmixiの日記を毎日何本も書いていたのに)。

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