「表示一桁あたり2,000円は格安 (スコア:1, 興味深い)」
Anonymous Coward : 2008年10月05日 20時38分 (#1432323)
1970年代、高校の学祭で、十進二桁(加算のみ)電卓を製作したときの記憶をたどると桁あたり一万円はかかったような希ガス。量産効果と、「大容量」で「高密度」な半導体(LSI)による価格降下効果を実感した。
TTLロジックICや7セグLED ひとつが、秋葉のガード下の部品屋さんで千円程度だった。7400, 7404, 7474, 7490, ...懐かしすぎる。TTLなのにソケットを使用したりした。シリコンダイオードでも、先輩から熱で半導体が壊れる!と一喝されながら半田付けをした。ほとんど体育会系ののりだった。自分的には、のちに、後輩にMOS半導体は静電気で壊れる!と一喝していた。
74xxシリーズにもそんな最先端な時代があったんだ!
もっとも、桁が違っちゃうぐらい値下がりしてますが、まだまだ教科書には載ってました。わが高専では!
74HCxxシリーズのようなCMOS版の互換品ながら、実物を実験実習では俎上…じゃなくてブレッドボード上にのせました。
もっとも、研究室レベルでは(貧乏高専でも)「DSP」とか「FPGA」とか「HDML」とかいう話ができる時代ですし、場合によっては専用LSIもある。制御なら少し昔でもZ80などの安価なCPUはあった。主要部分には汎用ロジックICなんて採用されてないとは思うけど(わからないけどね)…。
あ、そういえば、こんなにハードな日記ははじめてかもしれない…。でも、これでも一応、電子情報工学科卒なのよ、ぼく。