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インクぶちゅーっ

うちは昔買ったCanonのジャンク化したものと、母がママ仲間からタダもらってきたEPSON、主力のhp psc 1210の、計3台のプリンタがあります。(正直、とくに初代のCanonは場所塞ぎでしかないのですが。)

で、Hewlett-Packardのやつも、実は付属のカラーインクが無くなって以来それを無視してモノクロ機と化していますが、このたびその黒のタンクさえもインク切れを起こした模様。

というか、べつにインク切れはこれが初回ではないのですけど、今回は、はじめてのインク切れ時に買ったメーカ断固非推奨の「詰め替えインク」ごと切れたのです。(詰め替えインクが何回分か入ってたらしくていままで買わずに済んでたのがついに払底。で、ソフマップ行ってきた。)

というか、それってつまり、いまだにプリンタ購入時に付属してた純正インクタンクが生きてるってことだわね。と考えたらこのインクタンク、酷使されてるなあ。プリンタと同じなので5年ぐらいか。超ヘビーデューティーだ。つうか、どう見ても無駄な丈夫さだと思う。

あんた、そのせいで、かわいそうに本来の4倍は使われてるよ。あれあれまあまあ。飼い主の顔が見たいもんだねまったく。3回は掘られてるよ。その穴。しかも常に、ドリルかキリと、注入用ニードルの二段構えでさあ。って、こう言うと痛そうだわあ。あらまあ、さいなーんねー。

で、きょうはついにその偽物インク注入用キットが2代目に。(やっぱり純正インクタンクは買わない。)そしたら前とメーカーが違ったせいか、よりいっそうおせっかいなキットになって、タンクが身動き取れないようにがっちがちに固定されるアクリル製小箱のおまけが付きました。もはやこれは某プレイ用具かと。いやいや、冗談だって。

その上、前の注入キットと仕様が違うらしく、別の秘孔を画鋲でぶちっと突かれ、そこを極太の針でぷすーと追い打ち。記念すべき5回目のインクぶちゅーは新しい穴デビューだったのでした。

というか正確にはぶちゅーではない。リフィルのタンク自体が極太の注射器になってて、それをネジを切った押し出し機で45度/5秒のゆーっくりした回転でじわりじわりじわり…注入せよ(つうか注文が多いぞ。)というものなのでした。以前買った別の注入インクの一気にぶちゅー!よりもなんだかさらに憐れみを誘う風景です。約120秒=2分にわたる屈辱。ニードルはいまどき大問題になりそうな4回分使い回しが前提だし。(感染症には注意してね☆)

しかもご丁寧に、端子Aに絶縁シールを貼ってプリンタをエラーさせ、さらに端子Bに貼りかえまたエラーさせ、「これで残量表示も新品同様に」というこのセコさ。このおせっかい。(取説読んだだけで、やりませんでしたが。)どんだけいじり倒せば気が済むんですか。

でもリフィルはまだ3回分あるので、この黒インクのタンク当分は酷使されるのでしょうね。
あと3回ぷすぷすぷす。あと3回じゅっわーじゅっわーじゅっわー。

ああ、そうそうインク買うのに当然インク売り場に行ったわけですが、もう一方の相棒の3色カラーインクタンクの場所はというと、主がケチなのでスルー。黒インクタンクの横はやっぱり後釜を迎えられず空席のままなのでした。

それにしても、嗚呼、この黒インクタンクの悲哀。さぞや筆舌に尽くしがたいだろうのう。
その小さき身には、あまりに大きな災難であろうのう。しかし、まあ主人運が悪かったと思いあきらめたまえ。ひっひっひ。

もちろんいつでもストライキを起こしてもよいぞよ。予定より早く、不燃ゴミとして押しつぶされ、業火に巻かれ焼け朽ちる運命をたどるのが早まるだけのこと。かわりの純正の汚れのないタンクはいくらでも売っておるさ。まあ、それもまたそのうち穴をこじられ、内蔵を得体の知れん黒い液体にまみれさせられ同じ運命を辿るのだがな(呵々と笑う)。

って、あ、おれは何を書いてるんでしょう。Sだっていわれたことないんですけど。
いやこの変態風の口調、慣れるとつるっと書きやすくって。ははは…。ついね、つい。
まあでもなんかじじいとばばあが混じってる気もするけど。

でも、ほんとは、わたくし慈愛にあふれた人間なんですのよ?だってほら、インクカートリッジは何度も使ってますし。インクタンクまでリユースするなんて、こんなロハスなライフスタイル他にあって?

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