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M+フォント、教育漢字部分が完成

以前の日記にもちらっと書いたけど、M+ OUTLINE FONTS(リンク先はサンプル画像)というフリーのフォントがあります。

きれいなフォントです。この、たんなるゴシックとは違う、その微妙な違いの感じとか、そのニュアンスのつけ方とか、感動ものです。ちょっとだけポップなのです。ここで告白しちゃうけど、大好きです。

おれちょっとばかし(?)フォントフェチの傾向がみられるんですけど、ほんと、カタカナの「ク」のくっとしたとことか、「は」の左の縦棒とか、すりすりしたいもん。よく物を擬人化した萌系のキャラクタとかありますけど、たぶんおれに限っては、M+は擬人化しないままの方がぜったい萌える(ほんとどうでもいい)。

これまでは、漢字が出そろってなかったので、基本的に仮名と英数字にこのフォントを使い、漢字などはIPAゴシックなどを使用する「混植」が実用的には必須だったわけですが、このたび

教育漢字完成!

が発表されました。教育漢字とは小学校6年間のうちに学習することが文部科学省によって定められている1006字

Latest Release: M+ TESTFLIGHT 015

で利用できます。やほーい!

ちなみに

教育漢字(きょういくかんじ)、または学習漢字(がくしゅうかんじ)とは、小学校6年間のうちに学習することが文部科学省によって定められている1006字の漢字

のことだそうです。

しかもこれ、森下浩司(coz)さんという方が、基本的には個人でこつこつこつこつ…やっておられるらしいのです(はじめて知ったときはほんとにびっくりしました)。それで、漢字だけでも1006字ですからね。あらためて、すげー…。

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