プログラマーになりたい。

プログラミングや写真や本や読書会のことや、日常のこと。

「諸君」が最終号なのだそうな

保守論壇の雄とされる「諸君」の最終号。「日本への遺言」と題した迫力ある内容。 宮崎哲弥氏が司会をして、櫻井さんなんぞもでいてる長文座談会をがっつりと読む。 結局、ぼくはこの雑誌をこなせずに終わったな。というか、この雑誌が位置する座標軸をいま…

「シューカツ!」

って…うちの会社のファーストプロダクトのコードネーム的な名前(仮)じゃん! と、若干やられた感があったので、タイトル見た瞬間に読むことに決定した。シューカツ!作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/10メディア: 単行本購入: 1人 クリッ…

ほんとうにもう、夜型です。

夜型です。どうにかしてください。 まじ、勘弁して。 きょうは九段下の千代田図書館に滑り込んで、カルロス・クライバー2度目のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート(92年1月)と、リヒテル演奏のコンチェルトの2枚だったLP、ラフマニノフ1番とチャイコフ…

「やっぱり「おれは生きる」」

いざとなったら、「業界」なんてなくなったっていい。 そういうとずいぶんひどいこと言ってるみたいだけど、「あんた」は「業界」なんていう観念に、愛を捧げる必要なんてないんだ。「おれはこの業界が好きなんだ」ってね、必ず言いたがるやつがいるんだよ。…

今週のお題にこたえてみるよ「私と読書」

今週のお題:「私と読書」 漠然としすぎているので「わたしにとって読書とは何か」という質問だと仮定してでこたえてみようと思う。 でも、そうすると答えは簡単。生きることそのものだ。 …とまでいうと、多少言い過ぎか。 実際見積もっても、1日のうち一番長…

よみたいほん。

やっぱ三省堂書店京都駅店ブログはやばい。 ついにきた大阪! おもしろいです。おもしろいです!! 謎の競技で使役される鬼もいないし、しゃべる鹿もいないのに、きわめて普通の設定のはずなのに、やっぱり荒唐無稽だよ、万城目さん!! おっかしかったー!…

『エバーグリーン』文庫化

エバーグリーン作者: 豊島ミホ出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/07メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (70件) を見るあの豊島ミホ『エバーグリーン』が文庫化されるそうです。『エバーグリーン(双葉文庫)』、発売は10日ごろ。 と、「告…

料理的な話のシンクロニシティ

働く女性必読の雑誌・日経WOMAN発売中です! 今月の特集は「働く女性のひとり暮らしひとり時間」ということで、 (略) ありがたいのはP126から載っている1週間を3000円台でおさえる簡単レシピ!お弁当レシピもあって、(略) 4000円/週だと4週でも2万円い…

なんでだろう私もやられた感があるわ

三省堂京都駅店のかえるさんの投稿から。 しかしなんだろう・・・何気に軽く失恋した気分になるのは(笑) ほんとですよ、まったく…。

いま話題の著作権

内田樹というひとの文章は、なんだか独特の威圧感があって、ちょっと怖い。たぶん、これが強者の論理で、なのに「じぶんは弱い」という気がしているからだと思う。 けれども、おそらく「本読む人」の全員はこの「本を購入しない読者」から、その長い読書人生…

みんなで「僕って何」を読んで…

みんなで「僕って何」を読んで、死後何年分権利を保護する価値があるか言い合ってみようぜ すっげ。 いやまあ、ありだと思うけど。 というか、高1の頃『僕って何』を読んで、一時期この作家にはまってたから。おれは、この作品に関しては当時「すごい」と思…

本の雑誌が経営難

ここのところ、じつは「WEB本の雑誌」が「たなぞう」サービスインしたり、コンテンツの総入れ替えがあったりとかなんだか変だとは思っていた。というか、そもそもいつからか知らないがサイトのコピーライトを見ると博報堂がかんでいる。 つまり妙に商売気が…

かっこいい

さいきん母親が、おれの買った江國香織の本を読んでる。「変な人が好きっていうか、変な人だよね」…。 Swing out sister/Live at the jazz Cafe ベスト・ヒッツ・ライヴ!アーティスト: スウィング・アウト・シスター出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージ…

アイとセイシュン

後藤田ゆ花/愛でしか作ってません タイトルおよび装画の通りであります。ちなみに版元が講談社ですが、作中でも主人公が小説をK談社に…という話がでてくる。たまごが先かニワトリが先か。BLは、ほとんど説明程度。愛でしか作ってません作者: 後藤田ゆ花出版…

読み終わったら、脳内が七五調に

笹公人の念力短歌トレーニング作者: 笹公人出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2008/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見るなんか「かんたん短歌」(枡野浩一)系の本と違って、ふつうに文語体がでてきたりするので、頭が…

この日記は本の感想を書き溜めるためのものだったはずなのだが…

最近ネタっぽいというかイロモノ的な文章ばかりである。まあ、書いた人間がイロモノだといったら、とりあげたネタ元さんに失礼ですが。 はてな文化圏レベルならともかく、書籍の読者層のレベルからすれば比較的マイナーなものが多いのは確かです。そして、そ…

文法の聖化

こんなことになっているとは!元になっているネタは第3回日本ケータイ小説大賞:あたし彼女(kiki著)。 理系男子の書斎には、どうしても小説が少ない。っていうか無い。 - ファック文芸部 「あたし状態遷移図」、あるいは「あたし約5.2MB」 あたしオート…

右翼的思考のいいところを描くとこうなるだろう

香月日輪/「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズ 妖怪アパートの幽雅な日常1 (講談社文庫)作者: 香月日輪出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/10/15メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 34回この商品を含むブログ (67件) を見る右翼的思考のいいところ、いい…

タイムリーに、女子高生プロボクサーがデビューしたらしい

4月に女子プロボクシングテストに合格し、全国最年少の女子プロボクサーとなった黒木優子選手(17)=福岡市=が20日、同市の体育館でデビュー戦に挑んだ。 まきのえり/聖母少女 なにがタイムリーって、世間的には全然タイムリーでもなんでもないのです…

日本というネーション

松岡正剛/日本という方法—おもかげ・うつろいの文化 日本という方法―おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)作者: 松岡正剛出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/09メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 101回この商品を含むブログ (60件) を見る…

入力が大変だ!

だまんさんの読書メーター。 これ、きりがないので現在進行形のみだったのですが、うっかりiCalに入れていた過去の分も入れはじめてしまった。ああ…。 で、やり初めて気づいたんだけど、さいきんマンガ読まないので気づかなかっただけで、コミックとかシリー…

りけいのほんだってよむんだよ

まだ読んでないけど。 正確には、「Brainf*ckとかWhitespaceのような言語の処理系を作りつつ、新しいプログラミング言語を作るところまでを解説した本」ですね。 12/20発売です。 これはジョークではない。繰り返す、これはジョークではない! 第一部ではHQ9…

とことんセカンドウィンドするんだって!

川西蘭さんのblogから。わたくしは、ただの読者ですが。 言質を取っとこうかしら…なんて。うふ。 (略) が、今回、『II』を書き上げましても、なんか気分が地味なのでございます。 そりゃ、あれだけ遅れれば、爽快感も解放感もなくて当然だよ。 と、うがった…

忘れた頃に出る2巻

羽海野チカ/3月のライオン 『3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)』。第2巻が、その筋で超人気・話題沸騰中なのであります。 なんとまだ未読です!くっそお!(これは珍しいパターンだな。) 清水義範/スタア スタア (幻冬舎文庫)作者: 清水義範出版社/メー…

深夜に起きてしまったのだ

なんだかぱっちり目が覚めてしまって落ち着かないので、24Hのマックに行って例によって本を読んでいた。 思うんだけど、一旦夜型になって、しかもそこに家族といっしょにとる夕食と朝食がうまく組み込まれてしまうと、無駄にリズムがととのってしまって、な…

腰が痛いの

腰が痛いの。しくしくする。 そいえば、今朝はやーな夢で目覚めた。母が定期検診の結果の紙を見せながら『あのね、○○と○○と○○にガンがあるみたい…。』と、穏やかに微笑みながら、少し残念そうに言うのだ。それでおれは、ああ、最近腰とかあちこちが痛いと言…

えーと…カルチャーショックを受けとめるつながり?

2冊紹介しますが、この選択には脈絡とか無いです。(いつもだってそうなんですが)読みたいものを読んだだけ。 桂望実/県庁の星 県庁の星 (幻冬舎文庫)作者: 桂望実出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/10/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (11件) を見…

「生きるのは大変だ」から「世界は美しいものなんだ」

じつはこの宮崎のインタビュー文では、「生きるのは大変だが、世界は美しい」とも、「生きるのは大変だから、世界は美しい」とも、いっていない。ただ個人的には後者っぽいと思うけど。 (自分の心の中に)残っているのは「生きるのは大変だなあ」という映画…

SFとミステリへの抵抗が薄くなってきたかも

さいきん「これSF」と「これはミステリ」とか、あまり考えなくなった。意図して慣れるように仕向けてきたのだけど。でも、そもそも、単なる食わず嫌いだっただけなのかもしれない。実際さほど大きな差があるわけでもないのかも。 小川一水/妙なる技の乙女た…

今週のまとめ

こないだの日記で取り上げた「読書メーター」ですが、1週間分を「まとめ」る機能が使える程度に溜まったので、試しに載せてみる。2008年11月17日 - 2008年11月23日の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2698ページ

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