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1Q84の値段

たしか村上春樹って、できるだけ定価を安く設定しているはず。それで、一部の作家たちになんか嫉妬まじりに揶揄されてなかったっけか。あんなことされちゃたまらないとかいって。


それはともかく、これの価格設定が「高い」のだとして、なんなんだろう。
もっとも、単行本買わないので、高いのか安いのか、わたしには判断できないのですが。
ページ数が多いとか製本上のコストの問題?
それとも、今回は出版側が宣伝費とかのコストをかけすぎたのだろうか?

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2

もちろん、春樹氏がポリシーを変えた可能性もあるけれど…。
しかし、ポリシーがかわったのでなければ

村上春樹の新作……。
売れるとわかってるのに(初版部数が多いのに)、定価が高い。


印税率を自ら下げてでも定価を安く設定してもらう、
という、
私みたいなことを村上春樹はしないんだろうな。

とか、ちょっとこれは村上春樹がかわいそう。


ぼくは一応両方のファンのつもりなのだけど、ただ、積極的にアンチ春樹なひとって、なかなか貴重みたいなので、もっとやれ!とか思っちゃって、みごとに春樹ファン失格な感じ。

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