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「高専 不況知らず 即戦力の強さ『内定100%』」東京新聞2009年2月28日夕刊

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内定100%という数字は、中に入ると少なくともバブル以降毎年毎年そうらしいので、今さら何をって感じなんだけど。
まあ、逆に、それが記事になるということの方に社会情勢が反映されているとは言えると思うので取りあげてみました。
H2Aロケットの相乗り衛星を開発した東京都立産業技術高専(品川、荒川区)の就職支援室長の山内一郎教授」ってのは、どの人か分かってないんですが…「求人数は少し減ったが、求人企業の数は変わっていない」と不況に強い高専をアピール」したそうですよ、(都立高専の)みなさん。


あと多分元記事がそのうち消えるので、reblogしとく。

(写真:企業の担当者(左手前)から海外インターンシップの説明を受ける高専の学生=東京都港区で(荒井六貴撮影))
今春卒業見込みの大学生や高校生らの採用内定取り消しが過去最悪になる中で、即戦力ルーキーの獲得を狙う企業が、高等専門学校高専)に熱い視線を注いでいる。国立高専インターンシップ制度を利用して、海外に事業所を持つ大手企業に本格的に学生を派遣する。小型衛星の打ち上げを成功させた東京都立高専も就職内定率は100%で、担当者は「不況ほど強い」と胸を張る。 (社会部・荒井六貴)


サハリンのLNG(液化天然ガス)プラントの完成式に、麻生(太郎首相)さんが来た。海外で働く楽しさを実感してほしい」


都内で二十五日に開かれた海外派遣の説明会。マレーシアで学生を受け入れるエンジニアリング大手「東洋エンジニアリング」人事部の都築豊久次長の話に、全国の国立高専専攻科から論文などで選抜された十一人が熱心に聞き入っていた。


行き先はほかに、シンガポール(化学大手「三井化学」)とフィリピン(造船会社「ツネイシホールディングス」)の計三カ国。商社大手の「三井物産」を加えた四社と国立高専機構が結んだ協定に基づく海外派遣の第一陣として、三月に現地で三週間滞在、溶接の実技研修なども受ける。言葉はすべて英語だ。

海外派遣は学生の視野を広げようと、国立高専側が昨年秋ごろから働き掛けた。企業側の反応は速かった。


都築次長は「理系の優秀な人材を集めるという意味で、高専生には期待している。学校で経験があるのは強みだ」と採用につなげたい考え。ツネイシの松本一宏造船営業部部長は「技術者は団塊の世代が多い。伝承が必要で人材育成に迫られている」と話す。


急激な企業業績の悪化を受け、内定取り消しなど新卒採用に厳しさが増すが、高専の就職希望者はほぼ全員が内定したという。「国立高専で内定取り消しが数人出たが、すぐ再内定が取れた」(文部科学省専門教育課)


H2Aロケットの相乗り衛星を開発した東京都立産業技術高専(品川、荒川区)の就職支援室長の山内一郎教授は「求人数は少し減ったが、求人企業の数は変わっていない」と不況に強い高専をアピールしている。


高等専門学校> 国公私立の高専は全国で計64校。中学校卒業後、5年一貫(商船学科は5年半)教育を受け、その後、2年間の専攻科も設置されている。専門的な技術者の養成が目的で、機械工学、電気工学、商船などの学科がある。卒業後の進路は就職のほか、一般の大学3年に編入するケースも多い。文部科学省によると、2007年度は卒業生の54%に当たる約5500人が就職した。

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