だまんです。

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忘れた頃に出る2巻

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羽海野チカ/3月のライオン

3月のライオン 2 (ジェッツコミックス)』。第2巻が、その筋で超人気・話題沸騰中なのであります。
なんとまだ未読です!くっそお!(これは珍しいパターンだな。)

清水義範/スタア

スタア (幻冬舎文庫)

スタア (幻冬舎文庫)

文庫が出たようですが、読んだのは単行本。
清水義範にしては、というのは失礼ですが、あまり違和感がない。ただ、最近の30歳って、こえーからな。ここまで老けても悩んでもいないかもと思ったりする。40歳でも、いけそうなキャラではあるんだ。
まえの表紙は、個人的にあまり好きでもないし、売れなそうでもあるなと思ってて…というか、そもそも読まなかったんだけど。
今回の文庫版は好きです。ほら、派手派手しさがかわいいじゃん?
そう、文庫版の表紙を見て、はじめて読んだわけですね…。

清水義範/バードケージ

バードケージ

バードケージ

以前読んだときは、なんで、口調が言い訳っぽいんだろう…と思ったのですが。それも、なんというかメタな感じに。主に、おじさんっぽい語り手(おれにとっては作者のイメージ)が、読者に対して言い訳してるわけ。ちなみに内容は、主人公の行動の正当性などについて、ですな。「〜なのである。」、「〜と思うのである。」という風に。
でも、今回読みなおして、これをぜーんぶ削ると、すこし面白くなくなるかもしれないかもしれないと考え直したり。NHK『基礎英語 〜』のテキストに連載してたということは、確か前回も見た記憶があるんだけど、よく考えたら、ほぼ全編にわたり予備校中退しそうになってる主人公って…。すごいなと今さら思ったり。
でも、たとえば、アドレス聞くタイミングも「明らかに」ではないが、ちょっと…とか。腕時計のデザインに対する言及の仕方が甘い(というか不味い)とか。
でも、地の文はいい(というかどうしょうもない)としても、やっぱりセリフが時代から浮いてるのは変だわ。女性と男性で、文体が違うと、たしかに読みやすいのだけど、これはどうも年齢不詳になっている気がする…。
「ゲーム」を挟んだ2人に絞って考えると、ストーリーも、主張したいことも、シンプルでよくわかる気がするし、おもしろいですけどね。ただ、同時代性がお好きな主人公と同年代(ハイティーン)の方には、おすすめできないな。

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