だまんです。

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うつに慣れると、症状が単純になる?

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一旦マイナスのスパイラルへと没入し、それからぽこっとずれて抜ける経験をすると、なんとなく見極める目がよくなる気はする(癖は治らないが)。最近の話ではないので、あまりディテールの比較はできないけどね。
うつとのつきあい方になれる。というのは、「必要なあきらめ」がすんなりと早くなることだと思う。そして、そうなっていくと、ストレスがどう出るか、いつ出るかも単純になっていく気がする。無意識に症状をおさえようとするから複雑になるのであって、ぽろぽろ出ちゃうようになると、めんどくさいけど楽にはなる。


山本文緒再婚生活』を読んでいたら、なんとなくシンパシーを感じてしまった。


ほんと、たばこは止められないし。お酒を飲んで夜中まで騒ぐのを何回か続けてやると、生活が2日で1周期になるし。不眠と過眠が交互だし。それぞれのときの感覚とか。憶えがありすぎ。
あ、でも勤勉さも、義務感も一般以下なので過眠がメインだけど…。もっとも、そのせいか、おれはパニックにはならない体質らしい(うっすらと過呼吸はになるが、それだけ。そのかわり胃がきゅんっと痛くなる)。ありがたいのかありがたくないのか。
うつって「病気」は「治そう」と思うと、ほんとに先が見えないし、それどころか現状もあまりわからなかったりする。あげくに、そういうのにあんまりこだわると余計に悪化したり…。気分と病状の認識と病状とが、必ずしも一致するわけじゃない。だから「サボってるんじゃないの?」というのは、たぶん一番言ってはいけない種類のことばの1つだろうけど、主観的にも客観的にもある面で真実でもあるのだと思う。ただサボるのが悪いというのが間違いなのであって。いや、おれになら「サボってるねえ」って言ってもいいけどさ(でも、「じゃないの?」は、まずいかも)。
言われずとも、一番そう感じてるのは本人で、そうであっても、なお計画的にサボれる確信犯にならないと駄目らしいんですよ。
などと、こうやって、頭ではわかっても実感がついていかない。という感じも…。

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