だまんです。

プログラミングや写真や本や読書会のことや、日常のこと。

いまになって…

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今朝になって、イライラしている。
吹奏楽部のことなんだけどさ。先日の高専祭での雰囲気とか。あそこへ行って、なにも感じなかったのが、かえって変に思えるんだ。
なぜかいまになって、すごく悔しくなってきた。なさけなくて涙が出そうだ。


なんで先輩から何か言われたら、「オスっ!」って言わないんだ。なんで言えないんだ。
「はあ」とか「うん」ののりの「おすぅ」じゃねーだろ!
オス!だ。腹から声出せ!
なんで機敏に動けないんだ。なんで指示の声がろくに聞こえないんだ。
走れ!声を出せ!声が小せえんだよ!


しかも、それを、なんで誰も注意しないんだ。


手をパンパンと叩いたら音の方向向いて直立。
「どうぞ」と言われるまではきっちり集中して聞く。


あんな無謀な部活は、無謀だからこそ面白いんだ。


いや、退部した身だし、ほんとは何も言う資格はない。実際、できるだけ口は慎んで来たつもりだ。我慢できなくなった。いまのところ、それでも口を挟んだり、怒鳴ってはいないけど…書くことにした。読まれないところに。


それに指揮や指示、音楽的なことには、直接的に、口を出すほどくわしくない。


しかし、さすがに飲みの席で
「もっと、わくわくさせてよ!」
などと、言ってしまいました。ちなみに、それに対して
「まあ、そうはいいましても…(勘弁してくださいよお)」
と政治家の答弁みたいな答えを返されて、これはまじで、どうしたもんかと困った。
うそだろ。いやいやいや…。本気かよ、信じられないよ。


いろんな意味で、基礎ができてないのではないかと思う。
できていないというのが誤解を与えるならば、基礎が違うのだ。
おれの思う「吹奏楽部の基礎」と現実の吹奏楽部はもはや違うらしい。


そして、それは音楽に、今度こそは、如実に出てました。はー…へー…で演奏会終わっちゃった感じ。なんだか感情移入するまもなく、冷静なまま見れたというか。そのことに、びっくりした。あまりにもあっけなくて、伝わって来なくてびっくりした。


正直、勝手に辞めた負い目と義理と愛着が無かったら、次から写真撮るのやめてやりたいぐらい、このことに、むかついている。次、「あれを」聞きたいと期待ができない。もう自信を持って、薦められない。
実は、うちの母は中3から高専祭は毎年聴いていて、定演にも結構来ているんだけど「もういいかな…と思った」そうです。(ちなみに前回までは「OBの人たちが、なんとかしようと必死にがんばってて、それがいいと思ってたから来てた」とのこと。)


数年前から、おれよりも歴の長いOBの方々が、気持ちが冷えたり、離れたりしていくのをみていて、なんでだろうとは思っていたけど。一昨々日、一昨日の演奏で、いまさらながら、なるほどな、と思った。


こないだ日記にも書いた個人的な飲みで、じつはイケダに適当なお酌をしたら、結構本気でイラっとされてびっくりしたことがあったんだけど。
「ラベルを相手にみせてから、ラベルを上にして…」
とその場で直されたのに、めんどくさくて
「はあ、まあいいじゃないの…もう手酌で勝手にすれば?」
と思った自分が恥ずかしい。いまになって猛省しています。
「オス」か「失礼しました」でまずは一旦素直に聞いて欲しい、受け止めてほしい場面で「はあ…」とかいわれると力が抜けるだろう…。


「先輩」には、そういう細かい小姑みたいなことを指摘する、嫌な役目もある。これは義務だったんだ。必要だったんだなあ。
「声が小さい!」
「走れ!」
「上は指示を出せ!」
うざいといわれようが、煙たがれようが関係なく。


「下手だけどなんか気合いが入ってて面白い吹奏楽」から、気合いが抜けたら、ただの「下手でつまらない吹奏楽」じゃんか。そして、おれは勝手に義理を感じていたから「悔しい」と思えるけど、なかったら同情するしかない。同情されるために演奏会やるなんて、それじゃ救いがなさすぎる。


それで、なんで打ち上げとかあんなに和やかなの?
もう諦めちゃったのかな?
偉そうなこと言うけど、諦めちゃった人たちには興味ないです。面白くないもん。
そんな部活は早晩潰れる。先生の「お情け」で名目は残るかもしれないけど、そんなのは存在してると言わない。
そのうち、おれのいた写真部みたいになるよ。すでに十分兆候が見えているもの。おれは、ぐだぐだな部を、立て直せなかった部長経験者です。偉そうなこと堂々と言えるほど、かっこいいことはしてないけど、でも多少は言える程度に、駄目な部活を経験した。


基礎、日常の活動がしっかりできてない部活は、何やったって駄目です。
積み重ねが無いからレベルが維持できない。作業のシステムが定着してないし、ノウハウが伝わらない。
大体、そういう一見つまんない繰り返しでしか維持できないものが、一番重要。
写真部に入って、まったく日常業務が回らないことに愕然としたもの。駄目な部活ってのはこういうもんかと。
もうさ。まじで、たのむよー。下らない。
声を出してよ!走ってよ!挨拶しようよ!ほんと、もったいない…。


関先輩(という女性の先輩が3年上にいらしたのです)に、1年のときに学年全員で呼び出し喰らったのがなつかしい。
 (前略)
「こえがちいせえんだよぉ!返事は!」
「オス!」
「こえがちいせえ!」
「オス!」
「こえがちいせえっつってんだろ!!!」
「オス!!!」
@午後の学食。
ってのが、あんなに怖かったのになつかしい。怒鳴られるのも必要だ。


伝えるべきものをしっかり伝えきれなかった責任の一端は、おれにだってある。ほんとうに申し訳ないです。飲みの席での感覚を忘れているので、おとといの打ち上げでも、敬語じゃない言葉がうっかり口から出たりして冷や汗ものだったし。
どうもすみません。
おれだって、もっと上の先輩から見れば、もう何やったって鉄拳制裁は受けない時代だったし、まともに後輩も仕切れないような甘ちゃんなのだろう。
もちろん辞めたときも、辞めた後も、
いままでだって顔を出すたびにだいぶ心苦しかったけど、でも大して「感謝」はしてなかった。よくもまあ、こんなのに皆さんつきあってくださったもんだと、いまさらながら改めて、感謝しています。


誰のために音楽やってるのか、考えて欲しいんだ。なんのための「部活」という組織なのか。
吹奏楽部」は、外に出てから冷静に見ると、実にすばらしいシステムだった。うまく方向付けされた人材と、よくできた組織を持っていた。
勉強と雑用を同時に、平行して行なう下の世代と、それで生まれた余裕で、より高度なレベルでの活動をする幹部たち。
まじで、うらやましくてしょうがなかったのに。
もったいない。

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